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株式会社中央経済社の編集者によるWebマガジンです。働く皆さんの「気になる」にお応えできるようなコンテンツをご提供します。経済、経営、法律、会計、税務、検定・資格等。(旧:中央経済社note編集部)

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記事一覧

【会計】SSBJの活動状況を報告─FASF、サステナビリティ基準諮問会議

去る7月8日、財務会計基準機構内に設置されているサステナビリティ基準諮問会議(以下、「本諮問会議」という)は、第1回本諮問会議を開催した。 主な審議事項は次のと…

【会計】コメント案提出に向け、議論急ピッチ─SSBJ

去る7月7日、同1日に設置されたサステナビリティ基準委員会(SSBJ)は第1回会合を開催した。第10回SSBJ設立準備委員会(2022年7月10日号(No.1649)情報…

【会計】改正リース会計基準に伴う収益認識基準の改正、検討─ASBJ、リース会計専門委

去る7月4日、企業会計基準委員会は第117回リース会計専門委員会を開催した。 主な審議事項は次のとおり。 ■ 表示および注記第482回親委員会(2022年7月20…

メタバースを収益化するためには?|【連載】メタバース・ビジネスの歩き方(第4回)

VR(仮想現実)よりもAR(拡張現実)技術が重要メタバースについては、VR(Virtual Reality:仮想現実)を前提として議論されることが多いですが、前回(第3回)述べたよ…

売行好調書のご紹介|『申請事例からみる 交通事故 後遺障害の等級認定』

アディーレ法律事務所編の『申請事例からみる 交通事故 後遺障害の等級認定』が、弁護士会館ブックセンターの6月の月間ランキングにて、店頭売上第1位を獲得しました。…

【会計】将来予測情報の考慮、検討─ASBJ、金融商品専門委

去る6月28日、企業会計基準委員会は第183回金融商品専門委員会を開催した。金融資産の減損の会計基準の開発に関し、ステップ2で優先して検討する論点のうち、合理的…

【会計】SSBJの活動状況を報告─FASF、サステナビリティ基準諮問会議

【会計】SSBJの活動状況を報告─FASF、サステナビリティ基準諮問会議

去る7月8日、財務会計基準機構内に設置されているサステナビリティ基準諮問会議(以下、「本諮問会議」という)は、第1回本諮問会議を開催した。
主な審議事項は次のとおり。

■ サステナビリティ基準諮問会議の職務等の確認事務局から配布された、本諮問会議の職務(「公益財団法人財務会計基準機構定款」78条参照)および運営要領についての確認が行われた。委員からは特段の意見は聞かれなかった。

■ SSBJ設

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【会計】コメント案提出に向け、議論急ピッチ─SSBJ

【会計】コメント案提出に向け、議論急ピッチ─SSBJ

去る7月7日、同1日に設置されたサステナビリティ基準委員会(SSBJ)は第1回会合を開催した。第10回SSBJ設立準備委員会(2022年7月10日号(No.1649)情報ダイジェスト参照)に引き続き、IFRS S1号(以下、「S1基準案」という)とIFRS S2号(以下、「S2基準案」という)に対するコメント文案について審議が行われた。

■ S1基準案事務局はコメント文案において、外部の組織が

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【会計】改正リース会計基準に伴う収益認識基準の改正、検討─ASBJ、リース会計専門委

【会計】改正リース会計基準に伴う収益認識基準の改正、検討─ASBJ、リース会計専門委

去る7月4日、企業会計基準委員会は第117回リース会計専門委員会を開催した。
主な審議事項は次のとおり。

■ 表示および注記第482回親委員会(2022年7月20日号(No.1650)情報ダイジェスト参照)に引き続き、次の審議が行われた。

⑴ 借手の表示

事務局から、IFRS16号「リース」と整合的なものとする方針が示され、すべての企業に対し、使用権資産について固定資産に新しい「使用権資産」

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メタバースを収益化するためには?|【連載】メタバース・ビジネスの歩き方(第4回)

メタバースを収益化するためには?|【連載】メタバース・ビジネスの歩き方(第4回)

VR(仮想現実)よりもAR(拡張現実)技術が重要メタバースについては、VR(Virtual Reality:仮想現実)を前提として議論されることが多いですが、前回(第3回)述べたように、現実世界との組み合わせや連携こそがメタバース・ビジネスの成功にとって大切になるという意味では、AR(Augmented Reality:拡張現実)という技術が重要視されていくのではないかと考えています。例えば、QR

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売行好調書のご紹介|『申請事例からみる 交通事故 後遺障害の等級認定』

売行好調書のご紹介|『申請事例からみる 交通事故 後遺障害の等級認定』

アディーレ法律事務所編の『申請事例からみる 交通事故 後遺障害の等級認定』が、弁護士会館ブックセンターの6月の月間ランキングにて、店頭売上第1位を獲得しました。また、業界内でも注目を集め、発売2カ月で増刷となりました。

■ 豊富な実績と経験をもとに、“書き尽くされた”一冊本書では、交通事故事件の処理実績2万件以上(2020年4月時点)を誇る著者が、手続の方法から部位ごとの留意点まで、豊富な実績と

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【会計】将来予測情報の考慮、検討─ASBJ、金融商品専門委

【会計】将来予測情報の考慮、検討─ASBJ、金融商品専門委

去る6月28日、企業会計基準委員会は第183回金融商品専門委員会を開催した。金融資産の減損の会計基準の開発に関し、ステップ2で優先して検討する論点のうち、合理的で裏づけ可能な将来予測情報の考慮について検討された。

■ 事務局提案⑴ 検討の進め方

ステップ2で取り上げる論点のうち、将来予測情報の考慮が本基準の開発に取り入れられた場合、実務上の困難性があると考えられる論点は次のとおり。

このうち

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