中央経済社Digital

株式会社中央経済社の編集者によるWebマガジンです。働く皆さんの「気になる」にお応えできるようなコンテンツをご提供します。経済、経営、法律、会計、税務、検定・資格等。(旧:中央経済社note編集部)

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  • 旬刊経理情報|会計・税務・法務・経営企画のニュースと解説

    会社実務情報誌『経理情報』(https://www.keirijouhou.jp/)のnote出張版です。 タイムリーに新制度・実務問題の解説をお届けします!

  • ビジネス法務

    「ビジネス法務」は1998年に中央経済社が創刊した企業法務の専門誌です。 創刊以来、机上の議論に終始せず、常に実務・実学の視点を取り入れた誌面づくりを重視し、企業法務の発展と共に歩んで参りました。 近時、国際競争力を高めるためのコーポレート・ガバナンス改革、コンプライアンス概念の敷衍、労務管理にまつわるリスクの高まり、国際的なデータ保護規制への対応など、企業法務を取り巻く状況変化には目覚しいものがあります。 それに伴い、法務部員・弁護士に求められる業務範囲・能力も拡大・多様化しています。 変動の時代にあっても、常に「現場の課題」によりそった誌面作りを目指します。 https://www.chuokeizai.co.jp/bjh/

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    中央経済社の書籍をさらに活用するための各種コンテンツを販売しています。

  • ジョブ型・マーケット型人事のケース集

    ジョブ型人事を導入する先進企業の賃金の考え方や人材開発がわかるケース ・日立製作所 ・東京エレクトロン ・テルモ ・三菱マテリアル ・三菱ケミカル 執筆 須田敏子(青山学院大学ビジネススクール教授) (注) 本記事は,中央経済社発行の書籍『ジョブ型・マーケット型人事と賃金決定』(須田敏子著)に収録されているケースをnoteの有料記事として販売するものです。

  • 企業会計2023年11月号【特集】経理の生成AI入門

    【収録記事】 ❶ChatGPTが対話できる理由は?  大規模言語モデルの仕組み/高村大也 ❷#経理で生成AI使ってみた  経理の中心で、AIと語る/小澤圭都 ❸#経理で生成AI使ってみた  M&A投資で多額の減損、改善策は?/小野 晃 ❹#経理で生成AI使ってみた  事業報告の作成に挑戦/田中由香里 ❺#経理で生成AI使ってみた  コーディングで定型業務を自動化/稲垣大輔 ❻生成AIの社内利用に係る検討ポイント/成 康豪

記事一覧

【金融】非財務情報開示の充実等に向けた報告書、取りまとめへ―金融審議会ディスクロージャーWG

『琉球政府時代の証券史』|書籍紹介

【会計】ISSB公開草案に対するコメントの審議、開始─SSBJ設立準備委

【会計】債務不履行の定義、検討─ASBJ、金融商品専門委

【会計】一括借上契約等の取扱い、検討─ASBJ、リース会計専門委

【会計】リース会計基準改正に伴うCF実務指針の改正、検討─ASBJ

【金融】非財務情報開示の充実等に向けた報告書、取りまとめへ―金融審議会ディスクロージャーWG

去る5月23日、金融審議会は第9回ディスクロージャーワーキング・グループ(座長:神田秀樹・学習院大学大学院法務研究科教授)をオンラインで開催した。 今回のWGでは、これまでの議論を踏まえて取りまとめられた「金融審議会ディスクロージャーワーキング・グループ報告(案)―中長期的な企業価値向上につながる資本市場の構築に向けて―」(以下、「報告書案」という)が事務局より示され、議論が行われた。 主な論点は次のとおり。 ■ 非財務情報開示の充実非財務情報開示の充実について、報告書案に

『琉球政府時代の証券史』|書籍紹介

琉球政府時代の制度を紐解く米国統治下の琉球政府時代の証券市場や監査制度・開示制度等を、歴史的変遷と制度趣旨を本土と比較しながら紐解いた一冊。本土よりも進歩的だった制度もあったことなどが明らかにされています。 著者 小谷 融 氏よりメッセージ沖縄は2022年5月15日、本土復帰50年を迎えました。米国の統治下にあった1945年から1972年まで間、アメリカ世(ゆー)ともいわれていました。米国民政府の管理下に琉球政府を置くという間接統治は、1972年5月15日に施政権が日本に返

【会計】ISSB公開草案に対するコメントの審議、開始─SSBJ設立準備委

去る4月21日、SSBJ設立準備委員会は第6回会合を、5月12日に第7回会合を開催した。第6回会合では、3月31日に公表されたISSB公開草案の概要および公開草案「IFRS S1号『サステナビリティ関連財務情報の開示に関する全般的要求事項』」(以下、「S1基準案」という)に対するコメントについて、第7回会合では、S1基準案および公開草案「IFRS S2号『気候関連開示』」(以下、「S2基準案」という)に対するコメントについて審議された。 なお、ISSB公開草案の日本語仮訳はF

【会計】債務不履行の定義、検討─ASBJ、金融商品専門委

去る5月9日、企業会計基準委員会は第180回金融商品専門委員会を開催した。金融資産の減損の会計基準の開発に関し、ステップ2に係る議論が行われた。主な審議内容は次のとおり。 ■ 論点整理・ 論点間の関連 前回の審議(2022年5月10日・20日合併号(No.1644)情報ダイジェスト参照)および親委員会で議論された7項目の論点等の関連性を識別するため、IFRS9号「金融商品」の適用プロセスに当該論点等を紐づけて整理する(図表参照)。 ・ 優先して検討する論点 前記の整理

【会計】一括借上契約等の取扱い、検討─ASBJ、リース会計専門委

去る5月10日、企業会計基準委員会は第114回リース会計専門委員会を開催した。主な検討事項は次のとおり。 ■ セール・アンド・リースバック取引第108回専門委員会(2022年2月10日号(No.1635)情報ダイジェスト参照)に引き続き、セール・アンド・リースバック(S&LB)取引の取扱いについて、審議が行われた。 ・ S&LB取引の売手である借手の会計処理 IFRS16号「リース」の考え方を採り入れるとする当初案から、次のように再提案が示された。 専門委員からは「作

【会計】リース会計基準改正に伴うCF実務指針の改正、検討─ASBJ

去る4月26日、企業会計基準委員会は第478回企業会計基準委員会を開催した。主な審議事項は次のとおり。 ■ 改正リース会計基準・ リースの識別 第112回リース会計専門委員会(2022年5月1日号(No.1643)情報ダイジェスト参照)に引き続き、次の点につき審議が行われた。 ① リース会計基準での取扱い 前回の専門委員会で示された、リースの識別における特定された資産(稼働能力部分)の取扱いを、改正リース会計基準の適用指針の結論の背景に記載する当初案に対して、反対意見が