クロスボーダーM&Aの最新情報と実務ノウハウ

日本企業による海外M&Aは多くの企業で避けて通れないものになっています。売手となる場合でも買手となる場合でも時間的にタイトなクロスボーダーM&Aを成功させるには、法務担当者としてあらかじめ手続の大枠や実務上の留意点を把握しておくことが必須です。しかし、このような実務のノウハウを概観した書籍は多くありません。

そのような中、昨年末海外M&Aを初めて経験する法務担当者が押さえておくべきポイントを網羅した「クロスボーダーM&Aのプロセスと法務」が発売され好評を得ています。

それを受け、今回書籍の購入者様特典として、同書の著者が数々の日本企業によるM&Aの経験を踏まえ、実務の最前線からホットなトピックを語るセッションを設けることになりました。セミナー後半では参加者との双方向の議論を予定しており、参加者の意見やご質問に基づき企業担当者が気になるポイントについて実務上のノウハウを聞くことができます。もちろん書籍の内容についての質問も大歓迎です。M&Aの最新情報だけでなく普段は聞けない正直ベースの議論もできるかも。

講師紹介

村田　晴香　 氏　（むらた・はるか）
三浦法律事務所
パートナー弁護士

長島・大野・常松法律事務所、Paul Hastings法律事務所にて勤務後、日比谷中田法律事務所のパートナーを経て2019年に三浦法律事務所に参画、日本企業による海外企業の買収、ベンチャー投資等を専門とする。その間Allen & Overyのロンドンオフィスへ出向し最新の法務プラクティスも経験している。メーカー、金融、医療関係を含む多くの事業会社による海外企業買収を手掛け、豊富な経験に基づく実務的アドバイスと顧客目線の迅速なサービスが多くの日本企業の支持を得ている。The Best Lawyers in Japan 2024でBest Lawyer（Corporate and Mergers and Acquisitions Law部門）、The Legal 500 Asia Pacific 2023でLeading individuals（Corporate and M&A部門）、Chambers Asia-Pacific 2024でBand 5にランクイン（Corporate/M&A: Domestic部門）、asialaw Profiles 2023-24でNotable Practitioner（Corporate and M&A部門）、asialaw Awards 2023でClient Choice Awards: Japan Lawyer of the Year、IFLR1000が実施するランキング（33rd edition）でHighly regarded lawyerおよびWomen Leadersに選出されるなど、海外メディアでの評価も高い。

開催日時

2024年2月27日（火）17時30分～19時30分
（17時15分～　受付開始）
（17時30分～18時30分　講義）
（18時30分～19時　聴講者参加型セッション）
（19時～19時30分　懇親交流会）

プログラム

❶　クロスボーダーM&Aの流れ

❷　表明保証保険利用のコツ
1）表明保証保険、最新情報
2）保険利用時のデューデリジェンス
3）売主の責任範囲と契約交渉

❸　契約における価格交渉のポイント
1）Locked Box方式と価格調整方式
2）アーンアウトの実際と留意点

❹　海外法律事務所利用のノウハウ
1）海外事務所の選び方
2）新興国ディールの注意点
3）欧米ディールの注意点

❺　海外子会社によるM&Aの管理
1）ディール体制のオプション
2）親会社としての管理

❻　聴講者参加型セッション

セミナーの内容は一部変更になる場合があります。ご了承ください。

お申込み

お申込み受付は終了いたしました。

お申込み〆切

2024年2月26日（月）

定員

25名（催行最少人数：5名）
※お申込み時期によっては、定員に達し、受講できない場合がございますので、あらかじめご了承ください。
※催行最少人数に達しなかった場合、セミナー前日にご案内する予定しますので、あらかじめご了承ください。

受講料

上記書籍を当日ご持参ください。
（当日ご持参いただかない場合、会場にてご購入をお願いします）

会場

株式会社中央経済社ホールディングス 本社ビル7階
〒101-0051　東京都千代田区神田神保町1-35
（地下鉄神保町駅より徒歩2分）

本セミナーに関するお問い合わせ

seminar1@chuokeizai.co.jp

※書籍購入のみはこちら。

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