研究者のキャリアデザイン・研究環境の作り方|経営学の質問箱:今さら聞けない経営学についてのあれこれ【第2回】
※ 登壇者の所属は、すべて2024年3月末時点のものです。
中園:
続きまして、研究にまつわる環境構築であったり、研究者として生きていく・暮らしていくにあたって、困ったときにどうすればいいのかという、研究者のキャリアや環境面への質問に移っていきたいと思います。今回は一橋大学の青島矢一先生と東京都立大学の高尾義明先生にご登壇いただきます。
早速後半の1つ目の質問にまいりましょう。
前半のテクニカル面でも、共同研究者や同期、同僚と対話をしながら学ぶことが多いというお話がありましたが、ここでの質問は一緒に研究をしていく相手をどのように見つけていけばいいのかというものです。
Q7:共同研究者との出会い方
中園:
院生の立場で共同研究者を探していくという視点と、学位を取った後とでは異なるかもしれませんが、このあたりいかがでしょうか。まずは……目が合ってしまったので(笑)、高尾先生、お願いいたします。
高尾:
東京都立大学の高尾です。
後半のインターナショナルなチームのところは青島先生にお譲りするとして、私が関わった2つの共同研究についてお話をしたいと思います。
まず、先ほどここに座っておられた服部さんたちと行った「コロナ禍での就労」に関する研究についてお話します。神戸大学の江夏(幾多郎)さんがFacebookで問題意識を書かれ、それに反応した人たちで共同研究が始まり、最終的には成果を書籍にして出版しました(『コロナショックと就労:流行初期の心理と行動についての実証分析』)。今の時代ですから、SNSなどでさまざまなつながりができることは、大いにありうると思います。SNSでポジティブな発信をしていくことや、ポジティブな反応をしていくことは、共同研究の1つのきっかけになりうるのかなと思います。
もう1つの例として、以前「ビジネス・エコシステム」の共同研究を京都大学(当時)の椙山泰生さんたちとしたときのことを紹介します。もともと論文の輪読会があり、そこから発展して共同研究することになりました。その輪読会には大学院時代の友人に誘ってもらいました(その友人は、共同研究には参加していません)。一緒に論文を読むといった地道な活動が共同研究に発展するきっかけもあるということです。やはり、日頃のネットワークが大事ですが、ただつながっているだけでなく、お互いにいろいろgiveし合う中で研究につながる機会が生まれてくるんじゃないかなと思っています。
青島:
一橋大学の青島です。
私の場合、共同研究者を獲得しようと動いたというよりは、結果的に共同研究をしているというパターンが圧倒的に多いと思います。学生のときはまず先生ですね、榊原清則先生。その後は同僚だった楠木(建)さんであったりとか、海外留学した後は延岡(健太郎)さんであったりとか。その都度一緒にいた人と研究している感じなので、獲得に関してはアドバイスになるかわかりません。人がいる場に顔を出して、自分の研究についてやりとりしているうちに、結果的に「まず一緒にやってみましょうか」となることがあります。
振り返ってみて、獲得に失敗/成功というのはあまりないのですが、やってみてうまくいくケースとうまくいかないケースはありました。明らかに僕の性格と補完的なタイプの人とだとうまくいくなと。
僕は、研究は楽しむのですけど、アウトプットまで持っていく推進力に欠けるので、馬力のある人と一緒のほうが、比較的うまくいきます。一方、自分が主体的に推進しなければいけない場合には、最後まで行き着かなかったことが何度かあります。そういう意味では、獲得の成功/失敗とは違う面での反省がありました。
海外にも何人か一緒に研究した人はいましたけど、結果的に共同研究になったという感じですね。たまたま一緒に研究をした人が同じテーマに興味があったり……とかなので、やはりそういう、人がいる場に出かけていくことが大きいかな、と思います。
中園:
ありがとうございます。
続きまして、そのようにいくつかの業績を出した後のお話として、自分は何の学者なのかという、アイデンティティに関する質問です。特に近年ディシプリンベースで物事を考えていくとなったときに、「経営学者って何なんですか」というようなことを思ったり、思わなかったりするわけなんですが、こういう自分自身の学問的アイデンティティについてどういうふうに捉えていくといいのでしょうか。
Q8:自分は何者なのか? 研究者としてのアイデンティティについて
高尾:
昨日大阪に来る前に、青島先生の『経営学入門』を読んでいたので(笑)、青島先生にご回答いただくのがいいのかな、と思っています。
青島:
僕が留学しているときに必ず聞かれたのは、「お前のディシプリンは何か」ということです。経営学は研究対象で定義される領域学なので、それ自体はディシプリンを限定しません。それゆえ、どのディシプリンからアプローチするかということを必ず聞かれます。社会学なのか、経済学なのか、心理学なのかと。そういう意味では、二者択一ではなく両立すると思います。
ただ、自分自身を振り返ると、私にはあまりディシプリンがなくて、どちらかというと経営学という領域だけでずっと育ってきた感じがあるので、そんな“経営学者”という立ち位置もありうるのかな。これはまさに、『経営学入門』を共同執筆した榊原先生とかなり議論になりまして、最終的に榊原先生から、「お前はもうちょっと経営学者として自信を持て」と、つまり「ディシプリンにこだわるな」というメッセージをいただきました。そういう定義の仕方もありうるよと。
質問に対する答えとしては、2つのどちらも持っているということになるのだろうと思います。
高尾:
今のお話につけ加えることはあまりなさそうですけれども、私の研究テーマの1つはアイデンティティなので、そこからお話しします。
アイデンティティは複数あるのが当たり前ですし、アイデンティティのどの一面が表出するか、そのときの状況によって変わるものだと「社会的アイデンティティ論」でも言われています。社会学者と話をされているときは社会学者でいいと思いますし、経営学者と話すときは経営学者のアイデンティティが出てくる。自分の中で複数のアイデンティティが統合さえできていればいいので、二者択一的な質問ははぐらかしていいのではないでしょうか。
中園:
ありがとうございます。
続きまして、このようにして自己のアイデンティティを確立していった後に研究者としてまさに生活をしていく、生きていくというときに、いろいろなイベントが生じたりするわけです。自分の人生を生きていくというとき、あるいは歳を重ねていったときに、研究者としていろいろなものに折り合いをつけていかないといけない事態が起こるわけです。折り合いをつけながら、何とか研究を続けていく。このとき、人生のライフイベントとどういうふうに折り合いをつけながら研究を進めてこられたのか、という質問です。
Q9:研究者としてのキャリアと私生活との両立をどう図るか
青島:
僕個人のことを言いますと、家庭生活はあまり苦労しておりませんで、特にトラブルなくこれまで過ごしてきました。でも、だんだん歳をとってくると、学内行政とか、学外から仕事を頼まれるとか、教育の負担とか、いろいろと出てくるわけです。
先ほどの山田先生のお話にありましたように、原理原則で言えば、学者のあり方はいろいろなので、どこに重きを置くかという自分のスタンスをきちんと決めておいて、それを超えて何か頼まれたときは、手加減して要領よくこなすしかないのかなと。学会長の件ではないですよ(笑)。でもそういうふうにしか、折り合いのつけようはないと思います。
また、外部からの頼まれ仕事や教育などは相手がある一方、自分の研究というのは相手がいないので、どうしても後回しになる傾向があるんですね。ですから、研究以外の仕事は意識して効率的にこなして、学者としてのアイデンティティがぶれないようにはしています。まあでも、結構ぶれているかも……と思うこともあります。
高尾:
研究者であり続けるのであれば(研究者から降りなければ)、「中年の危機」のようなものとずっと付き合い続けるのではないかと思います。それは私だけかもしれませんが。40代ぐらいから中年の危機が始まると言われる中、50代に入ってもいまだにその危機に折り合いをつけられず、4月から学部長兼研究科長になって新たな危機の局面を迎えています。
先ほど、アイデンティティについての質問がありましたけれども、研究者としてのアイデンティティは保っていたとしても、多くの方はそこでの立ち位置が変わっていくのかもしれません。山田先生がおっしゃるように、研究のエコシステムの中での自分の立ち位置を把握しながら、何を自分の価値とするかについて考えていくことが、折り合いをつけることにかかわる気がします。
中園:
ありがとうございます。
折り合いを付けていくというときに、大学に所属する教員としての時間の使い方についての質問が来ています。人とどういうふうに関わって自分を保つのか、すなわち、研究室にこもって研究をしていると、「今日1日誰とも会話をしなかった」というような日がよくあるわけなんですが、そういうときに、どういうふうに時間を使って人と関わっていけばいいのでしょうか。
Q10:研究者間でのつながりの作り方
高尾:
先ほどからの質問とわりと似ているような気がするんですけれども、「上の世代には横からのつながりがある」というのは、それはそういうつながりを持っている人が目に入ってくるということだと思うんですよね。いろいろネットワークを持っていて共同研究をしている人のほうが目立つので、「自分はあの人みたいなつながりを持っていない」と悩んでしまうのかもしれまません。上の世代が誰しも横のつながりを持っているわけではないですし、また、人との関係は年月をかけて積み重ねられていくものだと思います。
ネットワーク作りのきっかけとして、学会やその後の懇親会などがあります。懇親会に出ても、最初の頃は同じ大学の人とずっと隅っこにいるような状況かもしれませんが(私自身もそうでしたが)、1人、2人とだんだん話せる人が増えて、その積み重ねでネットワークが築かれていきます。また、そうやって出来てきた輪の中で発信していくと、他の人からも興味を持ってもらえて、学会以外のところでも話ができるようになる。そういう地道なものではないでしょうか。
ただし、コロナ禍ではそれがやりにくかったのは確かです。ですが、これからまた交流の機会ができるでしょう。地道な人脈づくりというとちょっとネガティブな響きもあると思うんですが、やはり研究は人との関わりの中で評価されていくという側面もあるので、焦らずやっていかれるといいのかなと思います。
青島:
多分、2つの論点がありますよね。最初のほうは、1人でこもりがちなときにどうやって人とのつながりを作れるのかということ。これについてはもう、人のいる場に出ていけばよいのかなと。さまざまな研究会がありますし、大きな学会だと、もちろんいろいろな人とお会いできますが、もう少し小さなコミュニティ、定例会や部会もあります。僕の研究センターでも、年に1度リサーチワークショップをやっていて、海外の研究者も来られます。20~30人の規模ですので、そういうところに来ていただくといいですよ。かなり密な関係性が出来上がっているので、あまり億劫がらずにいらっしゃるといいかなと思います。
後半の質問については、逆に、ミッドキャリア以降では、いかに1人きりでこもって自分を保てるかということのほうが難しくなっていくかもしれません。研究室にいても1人でいられる時間が短くなるので。制度があれば、サバティカルなどを使って長期で外に出てみるとか、週末は家族に断って1日は学会に行ってみるとか、そういう工夫をやっていくことでしょうかね。
中園:
ありがとうございます。
まさに今、この場に来ていらっしゃるみなさんの中でも、そういうネットワークで困っている方がいましたら、この場をうまいこと利用していただきたいです。同じ悩みを持っている人たちだということを信じて、気楽にお話してもらえればいいのかなと思っております。
次が最後の質問になりますね。修士課程の方からです。今、大学院生も結構多様化してきていて、特に企業に勤めていらっしゃる社会人の方も増えています。そうすると、自分自身の仕事の内容と、研究でやっていくこと、この2つをどういうふうに絡めながら、あるいはどのように距離を取っていけばいいのか、という質問です。
Q11:研究を続けるなら、興味のある研究テーマに職務を合わせたほうが良い?
高尾:
HRM関係に比較的近い研究をしており、同時に社会人学生の指導もしているという立場からこの質問に直接お答えするとすれば、研究のために人事関係の仕事に就くというのは、あまりお勧めしません。
たとえば、自社の人事データを実際に研究に活用できるかというと、そんな機会はなかなかないでしょうから、そういう意味でのメリットはないでしょう。逆に、社会人学生の場合には、研究時間をどう捻出・確保するかが研究を進める上で非常に重要なファクターになりますので、経験がない新しい仕事に移られると、研究時間の捻出という点が毀損される恐れがあります。HRM研究でも、いわゆる人事制度的な面を研究されているのであれば、もしかすると移ったほうがいい場合もあるかもしれませんが、一般論としては、研究は研究として進め、会社の中ではいろいろな形で人事の人と交流するのが良い方向性ではないかなと思います。
青島:
私は企業勤務経験がないので、そういう人間の話として聞いてください。
「企業経験がない者が経営学を研究しているってどうなんですかね」という意味のことはよく言われるんですけど、僕は、ほどよい距離感があっていいんじゃないかなと思っています。
たとえば、ずっと人事の部隊で仕事をしている人がHRMを研究するメリットの1つとして、自分の現場経験から強烈な問題意識を持ち得る、ということがありますね。これは非常に良いことなんですけど、社会人学生にありがちな問題は、往々にして、現場課題をどうしたらいいかという問題意識に着地してしまうことです。結局、「何とか解決したい」という思いが出発点になるので、問いの立て方が「どうしたらいいか」になっちゃうんですね。そうすると、「ああしたらいい」「こうしたらよい」という解決策のリストアップになってしまうので、研究にはつながりにくい。むしろ、「なぜそういうことが起きているのか」を追求していくのが研究なんです。たとえば、ある因果関係が1つ解明されたからといって、それが問題解決の処方箋に直接つながるとは限りません。なので、研究を続けていくのであれば、もう少し客観視できたほうがよいわけです。
そういう意味では、質問者の方はちょうどいいんじゃないかな。会社にいながら、横から適度な距離感で人事の話を聞けるのではと思います。もちろん現場の情報は必要なわけですけども、いろいろな人とお付き合いしながら、起きている現象を抽象化して捉えられるのが我々学者の強みですから。研究者として、データを多様に取りながらいかに抽象化して考えていくかという視点で見ると、今のバランスがちょうどいいんじゃないかなと思われます。ですので、人事の仕事には就かなくていいんじゃない? とお答えしたいです。
中園:
ありがとうございます。
ということで、事前に募集してしていた質問にはすべてお答えをいただきましたが、ちょっとだけ時間ができました。
フロアの皆さんから、追加で聞いてみたい質問はございませんか?
堀尾柾人さん(神戸大学大学院経営学研究科博士課程):
これまでの質問とはジャンルが別になるかもしれないですけれども……。
Q12:研究者としてメディアに出演する際のスタンスの取り方
服部:
私も実は悩んだ時期がありました。2018年までの横浜国立大学に在籍していて、そのころ声をかけていただいてメディアに出たこともあります。その後、急旋回して、どちらかというと今は、基本的にはお断りするというスタンスになりました。
メディアに露出すると、データを集めやすくなるとか、名前を知ってもらえるため共同研究がしやすくなるとか、すごくいいこともあります。一方で、危うい面もあったんです。私が、決定的に「危ないな」と感じたのは、自分の専門と全く違う分野のへコメントを求められ出したこと、しかも対応せざるを得ない瞬間が出てきたことです。「この芸能ニュースについて、どう解釈されますか」という質問を受けたときには、ひっくり返りそうになりました(笑)。
たとえば新聞への寄稿でも、私の専門である採用や人事評価といったことであれば喜んで書くわけですが、「この政治問題について論じてくれ」となると、これは完全に自分の専門領域を出てしまいます。より微妙なのは、背伸びをすればコメントができないこともないが、決して専門家ではない領域についてコメントを求められるような場合です。たとえば私にとって、「この政治問題について、組織論ではどう考えるのですか」といった質問がそれに当たります。この種の仕事を「自分の仕事」とするか、「自分の仕事でない」とするか、ここが結構大きな分かれ道なのかなと個人的には思います。答えはいろいろあって良いと思いますが、私の場合は、明確な基準を設定した上で、このような質問への回答はお断りするようにしています。その基準というのは、「自分が、専門家としてアウトプットしてきた領域・テーマであるか否か」というものです。Yesであれば依頼を受け、Noであればお断りします。そういうものを自分の中で持っておかれると、時間という意味でも、精神衛生という意味でも、良いのかなと思います。
中園:
ありがとうございます。ではお時間になったので、そろそろ締めに入ろうと思います。本日の一番の収穫は、若手が悩んでいることに対して、先輩方が本当に優しく答えてくださるということを、みなさんに知っていただけたことだと思います。
何かしら困ったときには、悩み続けるのではなく、聞いてみてもいいんだと皆さんに思っていただけたとしたら、これからはこういう場を改めて設けなくても、自分から躊躇せずに尋ねることができるのではないでしょうか。
『組織科学』も、若手の採用をどんどん増やしていこうという流れにありますから、学会としても若手の活躍の場が増えていくのだろうと思います。ということで、これからも皆さんとともに、ゆるやかでもしっかり研究を続けていきながら、研究者として楽しく暮らしていければいいのかな、というふうに思っております。
このモーニング・ミーティングはこれにて終了いたします。朝からお越しいただき、本当にありがとうございました。
「経営学の質問箱」によせて
若い研究者(だけではないですけど)は、積極的に国際的な場に身をおいて、多様な人々との接点をつくるのが良いと思います。そうした場は、研究アイデアの源泉となり、自分の研究に対する賛同者を発見する機会を提供し、国際的な発信の作法を教えてくれます。僕も若い頃、思い切って海外に留学して本当に良かったと思っています。それがその後のキャリア形成に決定的な影響をもたらしました。組織学会はもちろん重要ですけど、チャンスをつくってどんどん海外に飛び出してください。
青島 矢一
この度のセッション中の質問にもありましたが、共同研究が今後増えることは、間違いありません。色々なところに共同研究のチャンスはあります。最初は身近な人とでもよいので、まず始めてみると、共同研究特有の難しさや面白さ、必要なスキルを感じ取れるのではないでしょうか。うまく進めるコツのひとつは、まずは"Give, Give, Give"です。
今回の登壇者の中では、社会人院生の経験を持っているのは私だけですので(企業勤務期間はごくわずかだったのですが)、社会人院生やその修了生に対するエールとアドバイスをお伝えします。
仕事をしながら経営学の研究を行うことは素晴らしいことだと思います。自らの問いを大事にしつつ、問いの抽象度を変えたり、解像度を上げたりすることで、より多くの人にとって意義ある研究になるように、学外も含む色々な研究者にアドバイスを求めてみてください。
高尾 義明
〈第3回へ続く〉
[登壇者]
青島 矢一(あおしま・やいち)
1996年マサチューセッツ工科大学スローン経営大学院博士課程修了。Ph.D.。2018年より一橋大学大学院経営管理研究科教授。
専攻:技術経営、イノベーション・マネジメント
researchmap:https://researchmap.jp/1728
高尾 義明(たかお・よしあき)
2002年京都大学大学院経済学研究科博士後期課程修了。博士(経済学)。
2009年より東京都立大学(旧名称:首都大学東京)大学院社会科学研究科教授。2017年より組織改編により大学院経営学研究科教授。
専攻:経営組織論、組織行動論
researchmap:https://researchmap.jp/ytakao
服部 泰宏(はっとり・やすひろ)
2009年神戸大学大学院経営学研究科博士後期課程修了。博士(経営学)。2023年より神戸大学大学院経営学研究科教授。
専攻:人的資源管理、組織行動論
researchmap:https://researchmap.jp/read0144626
[運営]
中園 宏幸(なかぞの・ひろゆき)
2015年同志社大学大学院商学研究科博士後期課程修了。博士(商学)。同志社大学助教、広島修道大学助教を経て、2019年より広島修道大学商学部准教授。
専攻:イノベーション・マネジメント
researchmap:https://researchmap.jp/hnakazono
木川 大輔(きかわ・だいすけ)
2017年首都大学東京(現東京都立大学)大学院社会科学研究科博士後期課程修了。博士(経営学)。東洋学園大学専任講師、同准教授を経て、2023年より明治学院大学経済学部国際経営学科准教授。
専攻:経営戦略論、イノベーション・マネジメント
researchmap:https://researchmap.jp/dicek-kik
舟津 昌平(ふなつ・しょうへい)
2019年京都大学大学院経済学研究科博士後期課程修了。博士(経済学)。京都産業大学経営学部助教、同大学准教授を経て、2023年10月より東京大学大学院経済学研究科講師。
専攻:経営組織論、イノベーション・マネジメント
researchmap:https://researchmap.jp/sfunatsu