【会計】新規テーマの受付け、検討─FASF、サステナビリティ基準諮問会議
去る2022年12月21日、サステナビリティ基準諮問会議(以下、「本諮問会議」という)は、第2回本諮問会議を開催した。
主な審議事項は次のとおり。
■新規テーマの受付け
事務局は、SSBJでは、ISSBのS1・S2基準案の再審議状況を踏まえ、SSBJの運営方針に従い、IFRSサステナビリティ開示基準の内容と整合的な基準開発に着手することが考えられるとし、次の案を示した。
2023年3月開催予定の次回本諮問会議まではS1・S2基準案への対応以外の新規テーマは受け付けない
本諮問会議からもSSBJへ新規テーマを提言しない
SSBJの法令上の位置づけの検討状況およびISSBのアジェンダ協議に関する情報要請の公表時期を踏まえつつ、次回の本諮問会議後から新規テーマの受付けを開始し、新規テーマの提案があった場合には2023年7月に予定されている次々回の本諮問会議から検討を開始する
*
委員からは、おおむね賛意が示された。
■SSBJの活動状況
SSBJ委員長より、第1回本諮問会議以降のSSBJの活動状況について説明がなされた。
〈旬刊『経理情報』電子版のご案内〉
本記事は、旬刊誌『経理情報』に掲載している「情報ダイジェスト」より抜粋しています。
『経理情報』は、会社実務に役立つ、経理・税務・金融・証券・法務のニュースと解説を10日ごとにお届けする専門情報誌です。タイムリーに新制度・実務問題をズバリわかりやすく解説しています。定期購読はこちらから。
電子版(PDF)の閲覧・検索サービスもご用意!詳細はこちらから。