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#ビジネス法務
『ビジネス法務』連動企画/連載「スタートアップのための社内規程整備マニュアル」第3回対応/業務に関する規程、関連当事者の管理に関する規程
定款や人事労務規程は、法令等の要請によりスタートアップにおいてもある程度整備されていることが多いですが、IPOを目指すとなると、その他さまざまな社内規程を整備しなければなりません。加えて、会社の実態に即した運用が求められるため、随時改訂していく必要もあります。 『ビジネス法務』2024年11月号より掲載している連載「スタートアップのための社内規程整備マニュアル」の第3回(2025年1月号)では、業務に関する規程、関連当事者の管理に関する規程を取り上げ、スタートアップにおける
ウクライナでのビジネスを考える―投資のための法的背景を読み解く―【連載】第2回 20世紀初頭のウクライナの独立の基礎を築いた歴史的文書とは? ウクライナ中央ラーダのユニバーサル
「ウクライナ中央ラーダ」(Ukrainian Central Rada or UCR)(注1)は20世紀初頭のウクライナ人民を代表する機関であり、ウクライナ人民共和国(The Ukrainian People's (National) Republic or UPR)の建国宣言後の最初の議会となった(1917年3月4日~1918年4月29日)。このウクライナ中央ラーダが、ウクライナの独立の基礎を気づいた歴史的文書となる「ユニバーサル」を定めた。ここでは、ウクライナ中央ラーダと
ウクライナでのビジネスを考える―投資のための法的背景を読み解く―【連載】第1回 ウクライナで最も古い立憲主義の源とされる文書は? 1710年のピリプ・オルリク憲法
ウクライナの立憲主義は、深い歴史的ルーツと継続性、そして独自の特殊性を持っている。その中で最も重要なのは、ウクライナの立憲主義は、立憲主義を最初に形成したヨーロッパ諸国の影響を受けて発展した点である。ウクライナの立憲主義は、人権と自由、法の支配、民主主義という考え方に基づいている。これらの原則は、ウクライナ人の国民性、生活様式、価値観、社会関係に従って、何世紀にもわたって形成されてきた。 ウクライナの歴史におけるさまざまな段階は、さまざまな憲法文書によって特徴づけられた。ウ
利用規約における登録拒絶事由/ID・パスワード管理の条項例|【連載】ITサービスにおける「利用規約」作成のポイント(第5回)
今回は、①ITサービスにおける会員登録に関連して、「登録拒絶事由」に関する条項例を、また、②本誌連載第2回(2022年12月号)で取り扱った「本人以外の第三者がID・パスワードを利用する際の対応」に関連して、「ID・パスワードの管理」に関する条項例を、それぞれ解説します。 Ⅰ 登録拒絶事由(1) 登録拒絶事由を利用規約に定めておく理由 会員登録が必要となるITサービスの利用規約においては、以下のような「登録拒絶事由」を定めておくべきと考えられます。 ● 登録拒絶事由の条
『Q&A アジア・オセアニアの個人情報保護規制と実務』出版記念オンラインセミナー|2023年2月1日(火)14時~17時
本セミナーは終了しました。 アジア・オセアニアの個人情報保護法を横断的に解説One Asia Lawyers Groupおよび弁護士法人One Asia各拠点の弁護士らにより、アジア・オセアニア地域を中心とした個人情報保護規制についてQ&Aで整理した書籍『Q&Aアジア・オセアニアの個人情報保護規制と実務』(以下「本書」)が発売となりました。 本書は、企業がビジネスをするにあたって個人情報を取り扱うに際して、その場面ごとに疑問となり得る点について、各国の法制度の概要が理解でき
『ケーススタディでわかる オンラインサービスのスタート法務』出版記念セミナー|2023年1月13日(金)14時~15時30分【Zoom開催】
本セミナーは終了しました。 利用規約とプライバシーポリシーの作成で失敗しないためのノウハウをお伝えします!オンラインサービスに利用規約とプライバシーポリシーを掲載することは業界の常識となっています。ただ、いざ文案を作成しようとすると、「そもそも何を書けばよいかわからない」「法的リスクをなるべく避ける書き方をしたいが、どうすればよいかわからない」といったさまざまなお悩みが生まれます。 このセミナーでは、利用規約やプライバシーポリシーの作成時に失敗しがちなケースを紹介しながら