【金融】ディスクロージャーWG報告、了承─金融審議会総会・金融分科会合同会合
去る3月2日、金融庁は第51回金融審議会総会・第39回金融分科会合同会合を開催した。
委員の互選により、会長および部会長に、神田秀樹・学習院大学大学院法務研究科教授が選ばれた。
公開買付制度・大量保有報告制度等のあり方に関する検討について諮問がされ、昨年12月公表のディスクロージャーWG報告(2023年1月10日・20日合併号(No.1666)情報ダイジェスト参照)など、これまでの金融審議会で行われた審議の内容が報告された。
ディスクロージャーWG報告について、金融審議会として了承された。なお、委員から「四半期開示の義務化が存続されたことに賛成」、「サプライチェーンの人権尊重を開示項目に追加することの検討を」等の意見が挙がった。
〈旬刊『経理情報』電子版のご案内〉
本記事は、旬刊誌『経理情報』に掲載している「情報ダイジェスト」より抜粋しています。
『経理情報』は、会社実務に役立つ、経理・税務・金融・証券・法務のニュースと解説を10日ごとにお届けする専門情報誌です。タイムリーに新制度・実務問題をズバリわかりやすく解説しています。定期購読はこちらから。
電子版(PDF)の閲覧・検索サービスもご用意!詳細はこちらから。