どちらがChatGPTによる回答?|【連載】ChatGPTが税理士のパートナーになる未来(第6回・終)
『税務弘報』2023年8月号掲載の特別インタビュー「ChatGPTが税理士のパートナーになる未来—過渡期にあるAIと税務の関係を聞く」では、税理士の業務に対するAIの活用方法や、将来的な共存体制について、積極的なAI活用を試みている税理士の山田典正先生に伺いました。
第5回まででChatGPTの使い方をご紹介してきました。最終回となる今回は趣向を変え、クイズを出題します。(編集部)
質問に対する2つの回答を掲載しています。2つ掲載されている文章のうち、どちらがChatGPTによる回答なのか、ゆっくりとスクロールしながら考えてみてください。
回答①
回答②
さて、回答①と②、どちらがChatGPTによる回答でしょうか?
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ChatGPTの回答は……回答①でした!
ちなみに回答②は、山田典正先生による回答です。
小括
本記事をご覧いただき、ありがとうございます。どちらがGPTの回答であるかはわかりましたか?
「社会人1年目にわかるように伝える」という趣旨からいうと、GPTの回答の方がわかりやすかったですね。専門的な内容を専門知識がない人に伝えるには、専門用語を抽象化して伝える必要がありますが、これはスキルが求められることだと思います。
自分の回答とGPTの回答を比較して参考にすることで、伝え方のスキルを磨いていくことができそうです。
著者紹介
山田 典正(やまだ・のりまさ)
アンパサンド税理士法人 代表社員
税理士
大手税理士法人での経験を経て、2015年1月に独立開業。現在はアンパサンド税理士法人の代表を務める。
中小同族会社の税務相談・経営周り全般の相談から大手上場企業の税務相談まで幅広い分野で活躍。
事業承継、組織再編、連結納税、国際税務、事業計画策定、補助金・融資の支援と広範囲にわたる業務実績を有する。
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