見出し画像

『就職選抜論―人材を選ぶ・採る科学の最前線』|新刊紹介

こんにちは。中央経済社note編集部電子担当です。
本日は新刊『就職選抜論―人材を選ぶ・採る科学の最前線』をご紹介。著者の鈴木 智之 氏からメッセージが届いています。

『就職選抜論―人材を選ぶ・採る科学の最前線』

就職選抜についての膨大な学術理論を網羅的に示し、国内外の研究の最前線の成果を、企業がどのように活用すれば経営成果につながるのかを提示した経営者・人事担当者の必読書です。

採用には科学的戦略を|著者 鈴木 智之 氏より

毎年春になるとリクルートスーツに身を包んだ学生が街に溢れるようになります。新卒採用のシーズンの到来です。

この新卒採用は、学術研究で最も注目される領域の一つであることをご存じでしょうか。何が良い新卒採用なのか、具体的には何が良い「面接」「適性検査」「エントリーシート」なのかについての数多くの科学的研究が欧米を中心に蓄積されてきました。最近、それがわが国にも紹介され始めています。

自社が今行っている新卒採用では科学的な採否の意思決定がなされていると確信できるでしょうか。他社横並びの戦略なき選抜方法によって、自社が本来採用すべき人材を大量に不合格にしていないでしょうか。

これらの問いに本書は正面から答えています。本書では、就職選抜についての膨大な学術理論を網羅的に示し、国内外の研究の最前線で何がどこまで分かっているのかを明らかにしました。さらに、学術研究成果を企業がどのように活用すれば経営成果を具現化できるのかを、実在する複数の企業での取組実績をもとに詳細に明らかにしました。人材を選ぶ・採るための科学的戦略の出来次第で企業経営の勝敗が分かれはじめている今、本書をぜひお読みいただきたいです。